【ゆるめの整理収納】一番使いやすい高さって?3つの鉄則

こんにちは。
服好きの整理収納アドバイザーMadokaです。
私のブログでは、
完璧じゃなくても大丈夫な【ゆるめの整理収納】をお届けしています。
整理整頓された気持ちの良い暮らしはしたいけど、
片付けはあまり得意じゃなかったり、
仕事や育児や介護などで、
今は片付けに時間をかけられなかったり。
そんな人にとって、暮らしのヒントになれば嬉しいです。
本日は、「収納する場所の高さ」についてお話していきます。
Contents
収納の鉄則1「よく使うものは、腰の高さ〜目線に収納」
整理収納の鉄則として、
収納の高さはよく使う順に「中→下→上」で入れると良いとされています。
「よく使う」というのは、よく出し入れをするということです。
いつも使うもの、
使いたい時にすぐ取り出したいものはこの高さを意識してみましょう。
特に、バタバタとしている料理中や、
朝の出発前に使うものは、
背伸びしたりかがんだりしないで取れると、
ストレスが軽減し、うんと楽になります。
いつもの生活を見直して、
いつもかがんで取ってしまうものを
腰の高さの引き出しに入れ替えたりしてみましょう。
収納の鉄則2「収納は、片付けることではなく使いやすくすること」
よく、整理収納は
「捨てること」
「片付けること」
「綺麗に整理整頓すること」だと誤解されがちなのですが、
実は「使いやすく整理すること」だと私は考えています。
いつも使うものほど「次に使いやすいように片付ける」
たくさんの人が使うものほど「他の人が使いやすいように仕舞う」
急いで使うものほど「取り出しやすい高さに置いておく」
そのような視点で収納する場所・収納の仕方を決めていくと、
心地よい暮らしが実現できるはずです。
キッチンのお鍋を入れる引き出しは、
まとめて一番下!と決めてそれを徹底している人いませんか?
毎日かがんでストレスを溜めたり、ロスタイムだったりするんです。
「鍋」でくくるのではなく、
「毎日の調理で使うものセット」というくくりで、
取り出しやすい腰のあたりの引き出しに変えてみるのもオススメです!
収納の鉄則3「人によって使いやすい&しまいやすい高さが違う」
1つ目の鉄則で、「中→下→上」の順で
収納場所の高さを設定するのが基本だとお話しました。
これは成人の平均的な身長の場合と、
身長が190cmもある人だと異なります。
そして、家族のメンバーに小さいお子さんがいる場合、
私たち大人にとっての「中」が、
小さいお子さんにとっては「上」、
私たちにとっての「下」がお子さんにとっては
「中」=「一番使いやすい場所」になります。
そのため、もしもお子さんに小さい時から片付けを手伝ってもらいたい、
朝の身支度を自分でできるようにしてほしいと考えている場合、
お子さんにとっての「一番使いやすい高さ」はどこなのかを
考えながら収納場所を設定してください。
そして、
お子さんの中にも「下」=「少しかがまないと取れない場所」や
「上」=「少し背伸びをしないと届かない場所」
または「届かない場所」があります。
成長に合わせて調整をして、
出し入れのしやすい収納を完成させていきましょう。
本日の【ゆるめの整理収納】は、収納する場所の高さについて考えていきました。
特に覚えていて欲しいのが、2つ目の鉄則。
「片付け」「整理収納」の目的を頭に入れてもらうと、
「整理収納」は億劫なものではなく、
日々の暮らしを豊かにするものであることがわかると思います。
是非今日から取り入れ、家族の行動・反応を見てみてください。