【自己肯定感を高める読書のすすめ】

こんにちは(^^)
MOEです。
今回は、
【自己肯定感を高める読書のすすめ】
というテーマでお届けします。
皆さん、読書は好きですか?
私は昔から読書が好きでしたが、
勝手に「読書が好きなんて根暗みたいで、人に言えない…」
なんて思っていたので、以前は誰にも知られないように、ひっそりと楽しんでいました。
しかし最近は読書に光が当たるようになり、「読書が好き!」と堂々と言えることが嬉しいです。
「読書」というと、活字が苦手な方は難しいイメージを持ってしまいがちですが、
それが漫画でも雑誌でも絵本でも、対象が何であっても、「読書」なんですよね。
だから、難しく考えなくて良いんです!
さて、私が読むのはエッセイだったり、フィクションやノンフィクションの小説だったり、
自己啓発や漫画、料理のレシピ本など、様々なジャンルのもの。
その時々で気になるものを手に取りますし、誰かがおすすめしているのを見たら、
自分でなかなか選ばないようなジャンルに手を伸ばしてみよう!となることもあります。
そんな感じなので、統一性はありませんが、
どれを読んでも自分の中に残るものがあり、読書というのは飽きることがありません。
今回は読書が好きな方にも、苦手だなという方にも、より楽しんでもらうために、
読書をおすすめする理由と楽しみ方、そして本を通して知る自分の魅力をお伝えしていきます。
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目次
・読書をおすすめする3つの理由
・読書の楽しみ方
・本を通して知る自分の魅力
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《読書をおすすめする3つの理由》
読書をおすすめする理由は3つあります。
1つ目の理由は、
世界が広がるからです。
本というのは、自分の現実世界から遠く離れた世界を見せてくれます。
もしかしたら出会うことのないような人、もの、考え方、捉え方なども、
見たり聞いたり触れたりができる場所。
絵や写真がある本だとしても、そこに全てが描かれているわけではありません。
本を読みながら、読み手である私たちがイメージを膨らませて、景色を創り上げていくのです。
そこから視野も世界も広がり、想像力が強まり、人やものへの理解、思いやる気持ちも生まれます。
また、自分という小さな世界でなく、
一歩踏み出した客観的で高い視点から見渡すことができるようにもなるのです。
2つ目の理由は、
自分の表現、言葉が増えるからです。
人は自分のことを表現したい、という欲求を少なからず持っている生き物。
SNSの流行、ノートに書くことや日記を書くことの流行は、
自分を表現したいという欲求があるからこそではないでしょうか。
そこで欠かせないのが、
語彙力、表現力。
本を読むと、必ずと言っていいほど、新しい言葉や表現に出会います。
人は知らない言葉を使うことはできません。
本を読むことで、
それがどんな時に使われる言葉や表現なのか、感覚的にも論理的にも掴むことができます。
それを知っているだけでなく、自分の中にある言葉、表現として使えるようにもなります。
自分を表現するのによりふさわしい、それに少しでも合致した言葉や表現を、常に人は求めています。
それを使うことで、より自分らしさが強調されていき、より確実に自分を表現できるからですね。
それは自分自身の理解、相手からの理解、共感を得ることにも繋がっていきます。
そして3つ目の理由は、
リラックスに繋がるからです。
本を読んで、その世界に入っていると、あっという間に時間が過ぎますよね。
それは、その本の世界に入り込み、浸っているということです。
もちろん、歯を食いしばりたくなるような緊張感のある場面が出てくることもあるでしょう。
しかし、「読書」という大きな視点からすると、
本の世界に没頭しているということは、ゆったりと時間を過ごしているということ。
それはつまり、リラックスしている状態なのです。
読書には、ストレスを解消し、リラックスを生む効果があるという研究結果もあるくらいですから、
やはりリラックスに繋がるのは間違いなさそうです。
また、自分の今置かれた状態にあった本から、道しるべや行くべき方向性のヒントをもらい、
行動を適切な方向に変化しようとする心理が生まれることで、
心の落ち着きを取り戻すことができるという意味でのリラックス効果もありそうですよね。
《読書の楽しみ方》
読書をより楽しむためにおすすめなのが、気になる箇所や自分にとって重要だと思う箇所に、
付箋を貼ったり、線を引いたりしていくこと。
全部読み終えた後、または区切りのいいところまで読み終えた後、
その付箋や線をもとに、その言葉や文章、表現から、
どんな感情や思考、疑問が湧いてきたのかをノートに書き留めていってみることをおすすめします。
そうすることで、本を読んで終わりではなく、さらにその先の自分の現実世界に落とし込むことができます。
また、
こういう箇所にいつも惹かれる、
何度も同じ言葉や同じ表現に出会う、
こういう感情が湧きやすい、
こういうところは自分には理解ができない、
なども書き留めていくうちに知ることができます。
それが「自分を知る」ということに繋がりますし、
自分にはない考え方、思考の傾向があることにも気づけるので、
人間関係やコミュニケーションにも活かしていけますよ。
こういった応用まで、読書を利用することで、楽しさ、喜びが広がります。
《本を通して知る自分の魅力》
人間の知識欲は生まれつきのもので、死ぬまで終わることはありません。
人のこと、周りの出来事にはすぐに焦点が行きますが、
その反面、自分のことはよく知らない、ということはよくあります。
それは、自分のことを疎かにしている状態です。
しかし、自分のことこそ、自分で理解し、認め、受け入れてあげることが、
自分の存在意義、存在価値を高めるのです。
読書によって、そして上述したようにノートを書くというおすすめの楽しみ方によって、
自分という存在を知る、自分の魅力を知る、そういう風に知識欲を満たしてあげることは、
自己肯定感を高めるためにも必須の条件ですよ。
では、また。