【ポジティブ変換で上手に生きる】

言葉や物事はとらえ方や伝え方次第で変わるもの。
だからこそ、上手に生きる為に捉え方や伝え方を変えてみること。
今回は、少しでも上手に、前向きに生きるためのヒントをご紹介します。
ネガティブへの逆転劇を一緒に考えてみませんか?
01/言い換え
外見ばかり磨いても、否定的な言葉を使うことで、その人のキレイさが失われる気がします。
そして時に言葉は勘違いを生み出します。「不愛想」は「クール」という言葉に、
「偉そう」は「自信に満ち溢れている」という言葉にしてみたらどうでしょうか。
なんとなく前向きな言葉に感じませんか?
また、「むかつく」という言葉さえも、「腹立たしい」とニュアンスを変えてみるだけで、
言葉のトゲが減るような。
人の雰囲気はしゃべり方で随分変わります。
目に見えないからこそ言葉を磨くことは大切なのかもしれませんね。
02/クッション言葉
クッション言葉とはビジネスの場面で使われることが多いですよね。
お手数ですが、よろしければ、失礼ですが、お言葉ですが、など、
使う場面によって様々な表現があります。
クッション言葉がないと、相手を不快に思わせてしまったりしますよね。
クッション言葉を使って、相手を少しでも気遣い、コミュニケーションをスムーズに保ちましょう。
03/あなたを私に
「あなた」を「私」に変えることで、
ネガティブな言葉がポジティブな言葉として相手に伝わります。
たとえば、「少しは手伝って」と伝えたい時に、
そのまま伝えると怒っているようになりますが、
「手伝ってもらえると私はたすかる」という風に伝えるとどうでしょうか?
また、「もっとしっかり確認して」を「しっかり確認してくれると私は嬉しい」など、
主語を「私」にして伝えることを意識してみてください。
相手を攻撃しなくてもちゃんと伝えたい思いが伝わります。
04/言葉の引き出し
たとえば「ありがとうございます」を「感謝の気持ちでいっぱいです」に。
「大丈夫ですか?」を「心配しております」にすることで、印象ががらりと変わります。
言葉の引き出しの数は、評価と比例するそうです。
少しでも多くの言葉をストックしていたいものですね。
05/逆転の発想
逆転の発想は人をポジティブにします。
何も言われなくなったら終わり、とよく言いますよね。それ自体が逆転の発想です。
つまり「怒られることは期待されている証拠」ということです。
「ミスばかりの新人」を「育て甲斐がある」など。
このように、逆転の発想は気持ちを強くし前向きにします。
また、世の中には逆転の発想でヒットした商品も多数ありますよ。
固定概念を捨てることで生み出されるアイディアがたくさんあるということですね。
いかがでしたか?
私はたまに、ゲーム感覚で逆転の発想を楽しんでいます。
「疲れた」は「頑張った証拠」です。
なんでも言い換えることでポジティブに毎日を送ることができますよ。
それでは今から3つ、ネガティブをポジティブに逆転させてみてください。
皆様が、少しでも上手にポジティブに生きることができますように。