【当事者になるからこそ、楽しい!】

こんにちは(^^)
MOEです。
今回は、【当事者になるからこそ、楽しい!】というテーマでお届けします。
皆さんは、イベントごとには積極的に参加する派ですか?
それとも、後ろから、陰から、観覧する派ですか?
私は積極的に参加する方ではありませんでした。
できれば目立ちたくないし、陰でコソッと見ているくらいがちょうどいいと思っていたほど。
しかし事件は2年前に起きました。
娘が通う幼稚園の運動会で、ボランティアをすることになったんです・・・。
いわゆるお手伝い係ですね。
園児たちの誘導、使用する道具の出し入れなど、
運動会のカリキュラムがスムーズに進むように、お手伝いをする係。
もう、まさかの展開に、失神しかけたのは言うまでもありません。
大げさではなく、本当にそのくらいの感覚を覚えました。
ボランティアの募集がかかった時には、
「私は絶対にやらないぞ!とんでもない!」
「誰かがやってくれるだろう」という気持ちで、
スルーしていました。
娘の写真もたくさん撮りたかったですしね。
しかし、ひょんなことから、役員さんに話をもちかけられ、
あれよあれよという間にボランティアをすることになっていたのです。
断りきれなかった、とも言いますが・・・。
仕方がない。
重たい気持ちと、諦めの気持ち90%以上でまずはリハーサルに臨みました。
しかし、リハーサルに行ってみて、一転。
あれ?案外このボランティア楽しいかも!ということに気がついたんです。
道具のセッティングや片付け、園児たちの誘導などをしながら、一緒に運動会に参加して楽しんでいる感じでした。
園児たちと一緒にトラックの内側にいたりして。
「頑張れ〜!!」と、いつの間にか応援に熱も入る。(笑)
重ための雰囲気をプンプン臭わせていたくせに、
いつの間にかテンション爆上がりして、
子どもの頃に戻ったように楽しんでいたのは、
何を隠そうこの私です・・・。(笑)
リハーサルでこれでしたので、本番はどれほど楽しんだことか、
皆さんのご想像におまかせしましょう。
はじめは娘の写真がなかなか撮れなくなることがネックで、
実際に、ボランティアをしていなければもっと写真が残せたでしょうけれど、
2年経った今でも、写真の少なさに後悔することは一度もありません。
これはまさに、運動会の間中、
今この瞬間を楽しむことを無意識にしていたからだと思うのです。
一瞬一瞬の「今」を味わい尽くしていたら、
写真という形で残るかどうかは、もう本当にどちらでも良くなります。
そこに執着が生まれないんです。
逆に、写真を撮ることばかりに執着していたら、
その一瞬一瞬が目に焼き付くこともなく、
カメラのレンズ越しの思い出ばかりになることも、
今となっては考えられます。
そうやって逃している瞬間が、私も含め、
現代の生活の中に数多くあることにも気づけました。
勝ち負けではないですが、何でも、
瞬間瞬間を楽しんだもん勝ち、とは本当のこと。
そして、その楽しさというのは、その場に実際に参加するのか、
はたまた陰から見学するだけなのか、で大きく異なります。
もちろん好みで決めたら良いのですが、もし迷っているとしたら、
または、まだ経験したことのないことだからという理由で躊躇しているとしたら、
参加してみる、やってみる、を是非オススメします!
やってみて、合わなければやめたらいいんです。
でもまずは、合わないと感じる中でも、宝探しをするような感覚で、
楽しいこと探しをしてみると良いですよ。
では、また。