【ホリスティック】に物申す!(その2)

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私がホリスティックに物申すのは、もちろん、ホリスティックが嫌いだからではないです!!

むしろその良さをわかっていて、もっと広まってほしいからこそ、あえてネックになっていることを明示して、そこを解消する方法をみんなで考えていきたいと思っているからです。

1.昔は添加物なんてなかったけど

昔は添加物なんてなかった、化学肥料なんてなかった、電磁波もなかった…だから添加物・化学肥料・電磁波に溢れる現代において人々に不調が現れることは不思議ではない。

ホリスティック界隈でよく言われることです。

たしかにその通りなのでしょうが、添加物・化学肥料・電磁波を発するものによって、私たちは助けられてきたという事実もあります。

化学肥料やハウス農業がなかった頃は、飢饉で多くの方が亡くなりました。

インターネットによって、私たちの世界は何倍にも広がりました。

添加物によって多くの女性から料理という家事負担を軽減させました。

誰も私たちを苦しめようと思って添加物・化学肥料・電磁波を発するものを発明したわけではないでしょう。

2.自然に帰るが指す自然とは

ホリスティックライフにおいて私が最も懸念していることは、女性の社会進出が止まることです。

昔は添加物なんてなかった、と同じテンションで、昔は女が家を守り、家事をし、子育てを一手に請け負ったものだ、と言われたらどうしようという懸念です。

ホリスティックライフを徹底すると、コンビニにもスーパーのお惣菜にも冷凍食品にも頼れないので、料理の負担は増えます。

凝った料理をしなければ良いという反論も聞こえてきそうですが、どんな雑な料理でも出来合いのお惣菜を並べるよりは時間がかかります。

自分だけの食事ならキュウリかぶりついていてもいいですが、家族がいるとそんなわけにはいきません。

私がコンビニフードも出来合いのお惣菜も冷凍食品も食べないのは、その便利さよりも体に与える負担のほうが大きいと考えているからで、料理が負担だと思っていないからではありません。
疲れている日にコンビニに寄って帰れたらどんなに楽だろうかと思うこともあります。

そして、未だに多くの家事を担っているのは女性です。ホリスティックで健康になるはずが、家事負担が増えてかえって疲弊につながることを懸念しています。

旦那さんに経済的に依存できて、家にいられる時間がたっぷりある人(もしくは数時間働いて何万円も稼げるほど能力のある人)しかホリスティックライフを実践できないのは違うと思うし、女性から経済的自立を奪ってそれは本当の意味でのホリスティックなのか、甚だ疑問です。

3.この時代に根差すホリスティックを

私が思いつく最も良い方法は、男女で平等に稼ぎ、家事を分担することです。

一緒にキャリアを積み、一緒に家事を分担し、一緒に子どもの成長を見守れたら、どれだけ良いでしょう。

そしてなぜ、この理想が宝くじで10億円当てたいと同じテンションでしか語れないのでしょう。

その次に思いつく方法は、ホリスティックハウスキーパーを普及させることです。

ベビーシッターへの不安感は子どものいない私ですらありますが(私の中のベビーシッターのイメージが海外ドラマで学生がお小遣い稼ぎでやってるやつだからか?)、掃除・洗濯・料理の下処理くらいは誰かにお願いしてもいいと思うのです。

海外旅行には行くのに、ハウスキーパーを依頼するお金はないという日本人が謎で仕方ありません。

ホリスティック関係なく、女性にばかり家事負担がかかっていることは、私がこの国で女性として生きていく上で大変懸念している事態です。

私の疑念ばかりを綴った記事で、何の解決策も示せていませんが、皆さまがホリスティックについて考えるきっかけになれば嬉しいです。

Shion

Shion

健康意識高い系の会社員。 天才・秀才に囲まれた高校時代・大学受験失敗により、大きな挫折感を味わうとともに、自分の人生を見つめ直すきっかけを得る。 また、体型...

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