【女の子とおっぱい】のおはなし

Mother Life

第二次性徴を迎える女の子たちへ。

1.ブラを拒否し続けた小学校4年生

私は今でこそチビですが、昔は背が高いほうでした。

身長に比例して私の体はどんどん女の子から女性への進化を始めていきます。

小学校3年生くらいで、母は、胸の部分が二枚重ねになっている

肌着を買ってくるようになりました。

小学校4年生のときにはファーストブラ

(ナイトブラとかスポーツブラ的なホックのないもの)を買ってきました。

私はそのブラをつけることを拒否しつづけました。
小学生の私は自分がここまで拒否する理由がわからなかったし、

わかろうともしませんでした。ただただ嫌で嫌で仕方がなかったのです。

2.小学生の私に聞いてみた

心がモヤモヤ・ザワザワすることがあれば、

今の私なら自分に問います。

そのモヤモヤ・ザワザワはどこから来ているんだろう?って。

小学生の私はそんな術は知りませんでした。

だから代わりに、大人になった私が小学生の私に聞いてみました。

私は自分の胸が膨らむことそのものが嫌でした。

私は自分の胸が膨らんでいっているという事実を受け入れたくありませんでした。

しかし、ブラをつけるということはそれを認めてしまうことです。

だから何としても拒否しなければいけませんでした。

では、私はどうして自分の胸が膨らんでいくことが嫌だったのでしょうか。
やっぱりというか、ただただ体の成長に

心の成長が追いついていなかったのだと思います。
胸が大きくなることで、なんだか悪いことをしているような

気持ちにさえなりました。

顕在的には子どものままでいたいという願望はありませんでしたし、

子どものままじゃないと親から愛されないという感覚もありませんでした。

それでも自分の体が自分の意思とまったく関係なく変化していくことに寂しさを覚えました。

3.思春期の少女のママたちへ

自分の胸の膨らみに気づいてから15年が経とうとしていますが、

私はいまだに家族にブラは触らせませんし、サイズも教えません。

大阪人の悪いところなのか、ただ母(祖母・叔母含む)のデリカシーがないのか、

サイズや買っているお店をいちいち聞いてくるのはやめていただきたい!

そこには、ジャッジされたくない、という気持ちもあるけれど、

まだまだ大人になったことを家族に対して認めたくないという気持ちもあるからだと思います。
まだまだ母の手の内にある存在でありたいと思っているのかもしれません、認めたくありませんが。

人より早く膨らみ始めた胸を隠したくて

猫背・巻き肩になってしまった後遺症は残り続け、

今では整体通いが欠かせません。

自分でコントロールできない体の成長を受け入れることは、

思春期の少女(少年)たちにとって、簡単なことではありません。

だから、私から思春期のママ(パパ)たちへ、お願いがあります。

悪気はなくても、からかったりはもちろんしないでほしいし、

「昔は小さくて可愛かったのに〜いつの間にこんなに大きくなって〜」

といった何気ない些細なことでも、繊細な心は傷ついてしまいます。

向き合わずに逃げてほしいわけではありませんが、

こんな時こそ親子という無条件の信頼のもとに、寄り添ってほしいと思うのです。


Shion

Shion

健康意識高い系の会社員。 天才・秀才に囲まれた高校時代・大学受験失敗により、大きな挫折感を味わうとともに、自分の人生を見つめ直すきっかけを得る。 また、体型...

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