温活アドバイザーが教える【季節ごとの体の効果的な温め方3選

女性にとって「冷え」は大敵。
冬場に限らず、夏場や季節の変わり目にも冷えを感じている人は多いのではないでしょうか。
そこで、こちらではどの家庭にもあるアイテムを用いた季節ごとの体の温め方を紹介します。
手軽にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
冬はドライヤーが効果的
夏はシャワーで保温効果をUP
寒暖差のある春・秋は風呂桶でリラックス
◇冬はドライヤーが効果的
冷えを一番感じやすい冬は、ドライヤーお灸が手軽で効果的。
お風呂上がりの裸の状態でも服を着用した状態でも、シーンを選ばずに実践できます。
やり方はとても簡単。
50~60℃の低温度に設定したドライヤーを、体から最低10cm離して1~2分風を当てるだけでOKです。
低温設定のないドライヤーは距離で調節し、熱いと感じたらすぐに遠ざけてくださいね。
お灸と呼ばれるほどなので「ツボに詳しくないからわからない」と思う人が多いかもしれませんが、
「お腹まわり・太ももまわり・首・手足首」に風を当てる意識をするだけで効果を得ることができますよ!
◇夏はシャワーで保温効果をUP
冬とは違う夏特有の冷えは、室内のクーラーや冷たい飲食物などが影響していることがほとんど。
加えて、暑いからとシャワーだけで済ましてお風呂に浸からなかったり、冷たい水を混ぜたシャワーで体を洗ったりすると、より冷えを悪化させてしまう原因に…
効果的に体を温めたいのであれば、暑い日でも39℃前後のお風呂に浸るのをおすすめします。
そしてお風呂から出る前に、冷たいシャワーで手足のみにサッとかけ水をしましょう。
かけ水をすることで開いた毛穴が締まり、体の中の熱を逃しにくくしてくれるので、体の保温効果がUPすると言われています。
冷たい水をかけるだけで良いという手軽さがうれしいポイントですね。
ただし、妊娠中の人・心臓が弱い人・動脈硬化のある人は身体上よくないので、冷えを感じた際は下記で紹介する「部分浴」を実践してみてください。
◇寒暖差のある春・秋は風呂桶でリラックス
1日のなかで寒暖差の激しい春と秋には、風呂桶を使った部分浴が効果的。
「足浴・手浴・ひじ浴」が代表的で、手軽に実践できます。
足浴はふくらはぎまで浸けるのがおすすめですが、難しい場合は足首の上まででもOKです。
ひじ浴の場合は、ひじのみ、もしくはひじから手の先まで浸けると保温効果を得やすいでしょう。
お湯の温度は40~42℃、時間は15分程度がGOOD。
冷めやすい場合は、ポットなどをそばに用意して実践するのも良いでしょう。
また、1、2滴ほどの精油(エッセンシャルオイル)を入れると、気分転換にもなるので試してみてくださいね。
今回は季節ごとに紹介しましたが、四季にとらわれることなく実践してもOKです!
ぜひ自分にあった効果的な温め方を、見つけてみてください。