子供がみんな持って生まれてくる〝クッキー缶〟の話。

Self Love/Care
4歳と1歳の女の子のママ、Makikoです。
ちょうど上の子が2歳くらいの時、公園でこんな出来事がありました。
お友達とおもちゃの取り合いをして、なかなか「どうぞ」ができない。
私は子供に「どうぞ」ができるように、あれこれ言って説得させていましたが、なかなか上手くいかず。
悩んでいました。
そんな時に出会った言葉です。
子供はみんな、クッキー缶を持って生まれてくる。
その大きさはそれぞ違い、質や形もばらばら。
そしてそのうち子供たちは、そのクッキー缶にクッキーを集め出すのです。
自分のクッキー缶にクッキーが増えれば増える程、嬉しさ、喜び、満足感で気持ちが満たされます。
そしてそのクッキーが、缶を溢れる程まで貯まると、そのクッキーを他の子にあげる事もできます。
もう自分のものは充分にあり、満たされているからです。
クッキー缶に充分にクッキーがない子は、必死で集めようとします。
自分のクッキー缶にクッキーがない為、焦り、不安、悲しみを感じることもあります。
もちろんお友達にあげる事などできませんし、お友達のものを取ってしまうこともあります。
子供がみんな持っているクッキーの缶、
大きさや形はばらばら、
溢れるくらいいっぱいにする為に10枚で足りる子もいれば
100枚あっても足りない子もいる。
それはその子の個性。
さて、このクッキーの正体とは。
みなさん何だと思いますか?
実は私もまだ分かりません。
分かりませんが、分からないなりに
子供のクッキー缶にたくさんクッキーが貯まるように
私は今日も奮闘しています!