【それゆけ!ビジネスウーマン】人事考課

希望の職種・会社で働き、人間関係のストレスもなし。それでもなんやかんや思うことが出てくるのが仕事というものなのか!?
一会社員Shionが日々思うことを徒然なるままに綴ります。
私が気づいていない私
先輩と人事考課について話していた時のことです。
先輩があまり評価を気にしていないとのことなので、なぜか聞いてみると「自分が頑張っていることは、自分が一番知っているから!」だそうです。
これを聞いたとき、私はとても衝撃を受けました。
なぜなら私はずっと「自分がミスをしていることは、自分が一番知っている」と考えていたからです。
同じ「自分が一番知っている」ことでも、先輩は自分が頑張っている姿、私は自分がミスしている姿、という真逆のものにフォーカスしていたのです。
この出来事で気づいたことが2つあります。1つは思っている以上に自分がネガティブだったこと、もう1つは思っている以上に自分が自分のことを知らないということです。
自分が想像以上にネガティブだったことについては改めて記事にしたいので、今回は自分が意外と自分のことを知らないということについて書いていきます。
私は私と24時間365日一緒にいます。他の誰よりも時を共にしているので、当然誰よりも自分を知っているつもりです。しかし、それは「自分のことを100%知っている」ことではないのです。
感謝ワークで抜けがちなこと
Nanatural Mediaでも以前、「感謝ワーク」が紹介されていました。私が感謝ワークの記事を読んだ頃、ちょうどお金に対するブロックを外そうと模索していた時でした。タイミング良く感謝ワークに出会えた私は、さっそく感謝することを10個書き出してみました。
1.毎日帰る家があること
2.家族とペットが元気なこと
3.毎日美味しいものが食べられること
4.着る服があること
5.趣味を満喫できること
6.やりがいと満足のいく給料をもらえる仕事があること
7.先輩、上司、友人に恵まれていること
8.欲しいものはだいたい買えること
9.好きなことを勉強できること
10.好きなことをするのに困らないほどには健康であること
お気づきでしょうか?この10個のうちに自分自身への感謝が1つもないのです。
感謝ワークは、日常にあるのが当たり前でいちいち感謝しないことが、実際はどれだけありがたいことなのか、自分の幸せに貢献しているのかを、文字に書き出すことで認識するためのものです。
私は今ある環境や周りへの感謝はすぐに思い浮かびました。もちろん自分一人では生きていくことができませんし、恵まれた環境・ご縁があってこその私の楽しい人生です。
しかし、そもそも「私」という人間が呼吸をしてくれていなければ、この世での幸せを享受することはできません!(スピリチュアル的には色々あるけど)
それなのに、私は自分の存在への感謝、自分の毎日の頑張りに気づいてあげられていませんでした。
自分が頑張っていることを一番知っているのは自分だ
これまで私は、努力や結果は他人から認められて初めて価値が生まれると思っていました。
しかし先輩の一言で、自分で自分の努力を認められることが本当はとても幸せなことであると気づかせてもらいました。
確かに、生きていれば失敗することもあります。私は仕事でミスばかりします。それでも、頑張っているからこそのミスであり、何もしなければミスすらしないのです。これからは、ミスしてしまうくらい頑張っている自分をもっと褒めてあげようと思います。
毎日頑張ってるね!ありがとう!これからもよろしくね!