【読書の秋】を楽しもう!

私は読書好きではありません。
ただ、読み始めると面白い。
本を開くまでが億劫なのです。
何が私と本の距離を遠ざけているのでしょう?
〈児童書=物語or図鑑?〉
学校の図書館、書店の子ども向けスペース。
そこにある本のほとんどは物語・図鑑ではないでしょうか?
私は幼い頃から物語・図鑑に興味はありませんでした。
子どもの頃の「本=物語=面白くない」という思い込みが、大人になっても読書が嫌い、という認識になってしまっていたのです。
しかし、最近になって本を好きになりつつあります。
今私が読んでいる本のジャンルは自然療法や生き方についてです。
勉強も国語や算数は嫌いでも健康についてなら積極的に学べるのと同じで、読書も好きなことについてならまったく苦になりません!
〈新書・単行本買うなんてもったいない?〉
私と本を遠ざけていた理由は他にもあります。
昔はケチだったので、2〜3時間で読み終わる本のために1,500円を出すなんて考えられませんでした。
本を買うときは文庫本。
ただ、文庫本になるのは小説や小難しい題材がほとんどだと思います。
私の中で「本=文庫本=難しい」という式が出来上がってしまっていました。
そんな私が新書・単行本のような字の大きな本を読むきっかけとなったのは、フリマアプリの普及のおかげです。
フリマアプリでは定価よりずっと安く本を手にできます。
本は消耗するものではないので、保管状況にもよりますが、古本でも問題なく読めることがほとんどです。
そうして字の大きな本を読みだすと、どんどんページが進んでいきます。
ページをめくるたびにワクワクが止まりません。
私って、読書結構好きかも!
お金をケチって知識や情報を逃してきた過去を少し後悔しました…。
〈本1冊に1,500円は高いのか〉
そもそも本1冊に1,500円は高いのでしょうか?
今の私はむしろ安いと思っています。
筆者が長年かけて学んできたこと、多額を支払って得た知識を、たった1,500円で教えてもらえるのです。
それだけでなく、この本1冊が出来上がるまでに何人の方が携わっているのかを考えると、本当に1,500円でいいの?と思ってしまいます。
私は今でもフリマアプリで本を手に入れることもありますが、そこまで値下がりしていないなら筆者・出版社の利益になるように書店で買うようにしています。
(エコの観点からはどっちが良いかは正直わかりませんが。)
スマホ派のあはたも!
寝る前のスマホは睡眠の妨げにもなりますし、この秋はお休み前の読書を始めてみてはいかがでしょうか?