【意見の違いにどう向き合う?】

こんにちは(^^)
MOEです。
今回は、【意見の違いにどう向き合う?】というテーマでお届けします。
皆さんは、
思ったことを口にすることで、相手とモメごとになった
という経験はありますか?
おそらく、どんな方でも、一度や二度はあるのではないでしょうか。
もれなく、私も経験者。
一度や二度でなく、何度も経験してきました・・・。(汗)
だからこそ、それが学びとなって、思ったことはすぐに言わず、
一旦こらえ、持ち帰り、自分の中で消化していこう、という気持ちが芽生え、
その場では言わないようになりました。
しかし、実はそれは、ただ単に我慢していただけで、消化もしていなければ、
忘れてもいなくて、少しずつ溜め込み溜め込み、だましだまし来ていただけ。
心の隅っこを突っつけばいつだって、ワーーッと出てくる態勢になっていました。
だから、ちょっと何かがあったりすると、
あれもこれもと芋づる式に自分の思っていたことが出てきて、大爆発!!!
それは長い間溜め込み続けていたので、不平不満にもなっていました。
だから、「普段は物静かなのに、怒ると怖い」なんてよく言われたものです。(苦笑)
自分の本当の思いや考えを、ただ隅っこに追いやって、見えないフリをすること。
これは本当に不健康ですね。
便秘と同じで、溜め込めば、身体中に毒が回り、蝕まれていき、
ハッピーでなんかいられるわけがありません。
そして、この一瞬の大爆発が、人間関係をも拗らせてしまったり、
「そんなつもりじゃなかったのに…」という命取りにもなりかねない。
さて。
「思ったことを口にすることで、相手とモメごとになるから、言わないでおこう」
これ実は、
●私の意見がモメごとを引き起こすかも
●これを言ったら相手を傷つけてしまうかも
またはその反対に、
●私の意見は否定されて、責められるかも
そういった価値観を持っていることが原因です。
そして更に奥深く掘り下げると、根っこには
「私の意見は、間違っている」
「相手の意見は、私を否定する」
「私の意見は、相手を否定する」
という設定があるのです。
その考えがまさに現実になる。
でも、本当にお互いに意見を言うことで傷つけ合いたいのでしょうか?
相手はあなたを否定しようとして、意見を言っているでしょうか?
否定されると思ってしまうから、あなたも相手を打ち負かそうと躍起になって攻撃的になるか、あるいは相手に負けたフリをして黙って従うか、どちらかになる。
どちらも良い思いはしませんね。
そこでまずは、「否定される」という考えを取り払いましょう!
意見や考えを言うこと、伝えることは、
どちらが正しいかを競うものでもなければ、攻撃したり、責めたり、否定したりするものでもありません。
●あなたの意見を伝えることは、相手を否定するものではない
●相手が意見を言うことも、あなたを責めたり攻撃したりするものではない
という設定に変えましょう!
そして、
●意見は、単に考えや思いであり、押し付けるもの、押し付けられるものではない
ということも、ベースに持っておくことが大切です。
もちろん何かを一つに決めたりまとめたりする時には、どちらかが折れたり、合わせたりしないといけない場面もあるかもしれませんが、そうじゃなければ、違う意見だからといって、わざわざモメごとにしなくていい。
「ただの違い」という認識を持てば、意見を言い合うことが楽しくなり、違う意見に素直に耳を傾けられ、彩り豊かな世界が広がります。
そう!!
意見の違いは、争いを生むものではなく、彩り豊かな世界を育むもの♡
責める、責められる
否定する、否定される
正しい、正しくない
・・・
私自身、そういう二極化された世界で生きていたから、相手の意見を素直に受け取れず、「また私を否定しようとして!」とイライラなっていし、自分の意見も自分で制限して言えなかったのだと思います。
自分が分厚い壁を取り払えば、相手との意見交換が楽しいものになる。
オープンな自分で接すれば、相手も徐々にオープンになっていきます。
おかげで、以前は同じ意見の人とばかりつるんでいたのですが、壁を取り払ったことによって、意見の違う人との関係や話し合いもとても面白くなり、違いを楽しめるようになったり、新しい世界が拓けたりしていることが、私の中で一番の収穫と言えます。
結局、自分の世界は自分で創っているし、それは自分の考え方次第で、いつからでも、いくらでも変えられる、ってことですね!
では、また。